医療について考える

広告

 

 

 

ビタミンCの大量摂取ががんに・・・?(2)

 

アメリカの生化学者であるライナス・ポーリング
博士によって、1970年に『ビタミンCとカゼ』
という本が出版され、「ビタミンCがガンに効く」
という研究発表がされました。

 

 

ところが、当時のアメリカ医学界と製薬業界は
この事実をよしとせず、抗ガン剤開発を優先
させるため、あの手この手を使って、ビタミンCは
ガンに効果がない、という話をでっち上げ、
40年近く、「ビタミンCが、ガンに顕著な効果が
あるという事実」を封印してきました。

 

 

しかし、真実を隠蔽し続けることはできません
でした。

 

 

ちなみに、ポーリング博士は、化学賞と平和賞の
2つのノーベル賞受賞者です。

 

 

ビタミンC(サプリメント)とは何か、まとめてみました。

 

(1)薬ではなく、栄養補助食品である

 

(2)抗酸化物質である

 

(3)カゼを防ぎ、ガンに効く

 

(4)安価である

 

 

 

私が着目したのは、ビタミンCはコラーゲン
というタンパク質の合成に欠かせない物質
であることです。

 

 

コラーゲンというと、女性は大いに関心がある
ことでしょう。若々しさを保つために大切な
物質だからです。

 

 

コラーゲンは毎日減少していくそうですから、
生体はこれを補うために大量のコラーゲンを
合成しなければならないわけです。
しかも、コラーゲンを合成するたびにビタミンC
が消費されるそうです。

 

 

つまり、体内のビタミンCが減少してしまうのです。
ですから、ビタミンCを毎日大量に摂取しなけれ
ばならないことが分かります。

 

 

コラーゲンは女性だけでなく、男性にとっても
大切な物質です。

 

 

さて、人間は酸素を吸って、二酸化炭素を吐き
出して、呼吸していますが、酸素は元来体を
酸化させる毒です。

 

 

活性酸素は、体を酸化させ、老化を促進させます。
激しい運動や蓄積されたストレスは活性酸素を
大量に発生させますから、体を酸化させ、病気の
原因になります。

 

 

現代人は、ストレスに悩まされています。
ストレスによって、発生した活性酸素が胃粘膜の
細胞を破壊することによって胃潰瘍を発症するそう
です。

 

 

ビタミンCは抗酸化物質ですから、体の酸化を
防ぎます。だからこそ、ビタミンCを毎日摂取し
なければならないのです。

 

 

つまり、こういうことです。

 

ヒトが健康に生きるためのカギは、“酸化をどう防ぐか”
にかかっています。酸化は病気につながりますが、このこと
は一般には、まだ十分に理解されていないようです。

 (『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く』

(講談社+α新書) 生田 哲 P.70)

 

 

生田さんは、「ビタミンCこそは『細胞の守護神』
なのです」(前掲書 P.70)と断言しています。

 

 

ほとんどの動物は必要に応じてビタミンCを体内で
合成できますが、ヒトはそれができないそうです。

 

 

もう少し正確に言えば、ヒトの祖先はビタミンCを
合成する能力を持っていたそうです。

 

 

今から4000万年前にその能力を失ったそうです。
その祖先はサルというよりも毛深いネズミに近い
小動物だった頃の出来事です。

 

 

ビタミンCを体内でつくれない動物は、ヒト、サル、
モルモットだけだそうです。

 

 

進化によって本来持っていた能力を失ったの
ですね。

 

 

話を戻しまして、ではビタミンCの大量摂取というのは、
具体的にどれくらいの量を指すのでしょうか。

 

 

「ビタミンCのメガドース療法」には2種類あります。
1つはビタミンCを静脈に直接投与する点滴療法で、
もう1つはサプリメントとして口から飲む(経口摂取)
です。

 

 

点滴療法は、病院でしか行なえませんし、注射針を
刺すため痛みがあり、さらに健康保険適用外のため、
1回の治療費が2万~3万円と高額です。

 

 

その点、サプリメントは安価ですから続けやすいです。
では、サプリメントのビタミンCを1日にどれ位摂取した
良いのでしょうか?

 

 

ずばり、毎日、3~数十グラムも飲むことになります。
前回、私はビタミンCのサプリメントを3~4回に分けて、
1回につき2カプセル(1000ミリグラム=1グラム)
ずつ飲んでいます、と書きました。

 

 

つまり、1日に3~4グラムずつ飲んでいることになります。

 

 

前回書きましたように、90日分(1日2カプセルで180
カプセル)で約700円(DHCの場合)です。

 

 

生田さんは、このように書いています。

 

安価で安全な「食品」、ビタミンCがカゼ、インフルエンザ、
がんに効くばかりか、副作用もないというのは驚くべき事実
です。

  (前掲書 P.103)

 

 

 

 

次回は、ビタミンCは体のどの組織に多く含まれのか、
ビタミンCが不足するとどんな病気になりやすいのか、
天然型と合成ビタミンCに違いはあるのか等について
お伝えします。

 

 

 

ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く
(講談社プラスアルファ)  生田 哲

をぜひ、ご一読ください。

 

 

ビタミンCの常識が覆されますよ!

 

 

生田哲(いくた・さとし)さんは、
薬学博士で東京薬科大学大学院修了後渡米し、
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学
(化学科)助教授を歴任し、帰国後は生化学、
医学、薬学などライフサイエンスを中心とする
執筆活動を行っているそうです(「略歴」から)。

 

 

生田さんがこの本を書くきっかけとなったのは、
実は、2005年に米国で発表されたビタミンCに
関する論文を2009年7月になって目に触れた
からだそうです。

 

 

 

 

 

ビタミンCで放射能 防御3/4Protect from Radiation (Part 3)

 

 

 

 

 

広告